■集中治療管理で経過観察中、「予期しない死亡事例」発生
2014年3月、同病院は「当院において予期しない死亡事例が発生した」などと小児患者が死亡したことを明らかにした。同年2月18日に実施した2歳の幼児に対する頸部の手術後、全身麻酔・鎮静剤を用いた集中治療管理を行って経過観察中、手術から3日後に急性循環不全となり、蘇生処置を行ったが改善せずに死亡。院内調査検証会を開催し、検討したところ、鎮静に用いたプロポフォールが作用したことが疑われたという。
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