厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は20日、バイエル薬品の抗凝固剤イグザレルト錠10 mg、同15 mg(一般名リバーロキサバン)の効能・効果に「深部静脈血栓症および肺血栓塞栓症の治療・再発抑制」を追加するかどうか審議したが、今回は了承されず、継続審議となった。その理由について、同省医薬食品局の担当者は、「承認の可否を判断するに当たり、懸念されることが生じたため」と説明している。【松村秀士】
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