エーザイが30日発表した2015年3月期の第3四半期(4-12月累計)連結決算によると、国内医薬品事業の売上収益は前年同期比11.4%減の2133億円、営業利益は同21.5%減の959億円と、減収・減益となった。第1四半期(4-6月)以降、薬価改定とジェネリック薬品(後発医薬品)の影響が続いている。その中で、10-12月期に入ってアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」に復調の兆しが出てきた。【室谷哲毅】
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