日本慢性期医療協会はこのほど看護研修会を開催し、退院支援についての研修を行った。医療療養病棟などからの退院支援の具体的な事例を示しながら、効果的な退院支援のあり方を考えた。【大戸豊】
同院は療養病棟を中心に運営してきたが、地域の医療機関との連携はこれまで十分とは言えなかった。そこで昨年「地域包括ケア部」を立ち上げ、連携機能を強化している。市内の急性期病院などにも、「どんな患者さんでも受け入れます」などと伝え、関係を強化している。昨年9月には60床を地域包括ケア病棟に切り替え、運営をスタートしている。
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