政府の社会保障制度改革推進本部(本部長=安倍晋三首相)は13日、今年の通常国会に関連法案を提出する医療保険制度改革の骨子を決定した。紹介状なしに大病院を受診した患者に定額の支払いを求める新たな制度と、「患者申出療養」(仮称)は2016年度から実施する。また、現在は一食260円とされている一般病床などに入院中の食事代の患者負担も、16年度から段階的に引き上げる。【佐藤貴彦】
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