厚生労働省は9日、医療保険制度改革の「大筋の案」を、社会保障審議会医療保険部会の会合に示した。紹介状を持たない患者に定額負担を課す新制度をめぐっては、関連法の改正で、一定以上の規模や役割の病院(大病院)に外来機能の分化に協力する義務を課し、機能分化に協力しない患者から一定額以上の選定療養費を徴収させる仕組みにする。2016年度にスタートさせる。【佐藤貴彦】
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