―昨年を振り返ってください。
4月に薬価改定などがあり、大変厳しい年でした。日薬について言えば、6月末に新執行部体制となり、わたしは児玉・前会長から会長職を引き継ぎました。半年が経って自己採点すると、落第点ではないと思っています。
―今後、地域の中での薬剤師の果たすべき機能や評価の在り方について、どのように考えていますか。
団塊の世代が75歳以上になる2025年をめどに国が整備を目指している地域包括ケアという考え方は、さまざまな状況にある高齢者も若者も地域で安心して住み続けられるよう、医療・介護・生活支援などを一体となって提供することです。そこには薬剤師の参加も不可欠です。
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