塩崎恭久厚生労働相は5日、人の細胞を培養するなどして治療に使う「再生医療等製品」の治験中の診療や先進医療としての使用などについて、従来の医薬品・医療機器と同様に評価療養の対象とする告示の改正を、中央社会保険医療協議会(中医協)に諮問した。中医協は同日の総会での議論を踏まえ、改正を了承すると答申した。厚労省はこれを受け、25日に改正薬事法(医薬品医療機器等法)が施行されるのに合わせ、告示などを改正する。【丸山紀一朗】
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