エーザイが30日発表した2015年3月期中間(4-9月)連結決算によると、国内医薬品事業の売上収益は前年同期比13%減の1396億円、セグメント利益は同25%減の623億円と、減収・減益となった。第1四半期(4-6月)から引き続き7-9月も薬価改定とジェネリック薬品(後発医薬品)の影響を受け、主力のアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」、プロトンポンプ阻害剤「パリエット」の不振が続いたことが要因。【室谷哲毅】
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