スポーツ、読書、芸術、食欲…と、秋にはさまざまな魅力があります。今回は
「医療・介護者と ●●」と題し、秋にちなんだテーマを切り口に、3回に
わたって医療・介護とのつながりを考えます。
クリニックに勤務する傍ら、空手の世界大会を連覇し、プロキックボクサーとしても活躍しながら看護の仕事を続ける谷山佳菜子さんと、現在フットサルのプロ選手としてプレーしながら、介護施設でボランティアを続ける岡崎チアゴさん。秋にちなみ、スポーツの世界で活躍を続けながら、医療や介護にも携わる2人に焦点を当て、それぞれの医療・介護への思いに迫った。【真田悠司】
谷山さんは弱冠22歳の若さで、極真会館世界女子空手道選手権大会で初優勝。翌年には連覇を果たした。現在、クリニックで准看護師として勤務を続けながら、プロキックボクシングの試合に参戦している。人を倒す格闘技と人を治す看護、正反対の道に思えるが、「空手と看護はリンクしている」と谷山さんは語る。
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