厚生労働省は15日、「高齢者の地域におけるリハビリテーションの新たな在り方検討会」の2回目の会合を開いた。同省は、居宅サービスにおけるリハビリテーションについて、2015年度介護報酬改定に向けて必要となるサービスの実施方法と具体的な見直し案を実効性のある形でまとめるとする検討の基本方針や課題、論点の案を示し、おおむね了承された。論点には、事業所ごとに別々の計画の策定を求められるなど制度上の理由から、訪問リハや通所リハなどの居宅サービスが一体的・総合的に提供できていないのではないかといったことが含まれる。【丸山紀一朗】
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