急性期病院の在院日数の短縮化により、褥瘡が治らないままに転院になる患者が増えている。転院先となるケアミックス病院や介護老人保健施設はどのように治療を進めればよいのか-。8月に名古屋市で開かれた日本褥瘡学会学術集会のシンポジウムで、横田病院(富山市)の村田浩之医師は、「うちのような小規模一般病院には、ケアにかかわる看護師や介護スタッフのすべての人に教育する役割がある。一部だけが理解していてもだめ」と、自身の経験を通して話した。【大島迪子】
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