日本病院会の堺常雄会長は16日、「国際モダンホスピタルショウ2014」の中で講演し、病院を今後も存続させるためには、医療を取り巻く環境の変化に合わせて、病院経営のやり方を転換させる必要があると訴えた。【佐藤貴彦】
また、医療を取り巻く環境の変化を受けた国の対応として、2014年度診療報酬改定で、一般病棟入院基本料などの7対1の届け出病棟を絞り込む施策が講じられたことや、その受け皿として、「地域包括ケア病棟」の評価が創設されたことなどを例示。「われわれは、日常診療や病院経営をやりながら、こうした世の中の流れを、的確に、タイムリーに理解し、対応する必要がある」と、集まった病院経営者らに呼び掛けた。
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