「回復期病棟なのにリハビリテーション専門医がいない」「急性期の医師が患者を回してくれない」「リハビリスタッフが若手ばかりで経験不足」-。2000年度に創設されてから1500病棟にまで増えた回復期リハビリテーション病棟は、その多くが共通の課題を抱える。今月5日から7日まで名古屋市で開かれた日本リハビリテーション医学会学術集会では、非専門医をフォローする仕組みや、急性期の医師に対する「見える化」など、それぞれの病院の工夫が報告された。【大島迪子】
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