改正薬事法が12日に施行され、すべての一般用医薬品のインターネット販売が解禁になる。ただし、同日から設けられる新たなリスク区分の要指導医薬品(要指導薬)に指定される薬は、対面販売に限定される。また、ネット販売を行うには、薬局・薬店の許可を得た有形の店舗であるほか、サイトのURLなどを都道府県に届け出る必要がある。厚生労働省は4月以降、薬局の許可なしに一般用医薬品を買える状態にしていたサイトを削除するといった取り締まり活動も本格化させている。【丸山紀一朗】
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