通所介護事業所や訪問介護事業所などの運営を手掛けるヒューマンホールディングス(ヒューマンHD)は22日の決算説明会で、前期の業績や今期の新規開設計画などを発表した。新規開設計画では、介護事業の主力となっている通所介護事業所の新規開設を抑える一方、グループホームや小規模多機能型居宅介護事業所については、積極展開する方針が示されている。佐藤朋也社長は、「施設系の出店を強化し、デイ偏重の経営からの脱却を目指す」と述べ、経営の軸足を、通所介護からグループホームや小規模多機能型居宅介護などに移行する考えを改めて強調した。【ただ正芳】
(残り772字 / 全1036字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】