中央社会保険医療協議会(中医協)の総会は23日、新たに薬価収載する医薬品の画期性や有用性を評価する加算の割合の指標を決めた。既収載品より効果が高いエビデンスが示されている新薬などの算定薬価の加算率には現在、新規性や有用性の度合いによって、上限と下限が設定されている。ただ、具体的な加算率の根拠となる指標がなく、透明性の確保が求められていた。薬価収載をめぐる中医協での議論には、次回から反映される。【佐藤貴彦】
(残り548字 / 全948字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】