内科系学会社会保険連合(内保連)、外科系学会社会保険委員会連合(外保連)、看護系学会等社会保険連合(看保連)から成る「三保連」の合同シンポジウムが28日、東京都内で開催された。この中で外保連の山口俊晴会長は、2014年度診療報酬改定で「外保連試案第8.2版」を基に81件の手術料が減額されたことについて、「われわれが正直に(手術時間が短縮したことなどを)申請すると下がる。外保連のジレンマになりつつある」と指摘。一方で、「今まで2時間かかった手術を1時間でできたら、2時間で2件できる。努力したら報われる」と前向きな受け止めも示した。【佐藤貴彦】
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