日本薬学生連盟の年会が22、23日に東京都内で開催された。テーマは「彩―I・RO・DO・RI-」。薬剤師に限らず、さまざまな医療系職種を目指す学生に参加してほしいとの思いが込められており、会場には医学生らも集まった。2日間の日程を通じて、薬学生が自ら企画した約20のワークショップを開催。23日は文部科学省の担当者を呼んで今年度の薬学教育モデル・コアカリキュラム(コアカリ)の改訂について聞いたり、糖尿病食を食べながら糖尿病患者に関する理解を深めたりするといった「色とりどり」のワークショップが催され、それぞれの会場で、学生らの真剣な面持ちが見受けられた。【佐藤貴彦】
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