日本医薬品情報学会はこのほど、「病棟薬剤業務を支援するDI業務」をテーマに、2013年度4回目のフォーラムを開催した。12年度の診療報酬改定で新設された「病棟薬剤業務実施加算」を通じて、病院のDI(ドラッグインフォメーション)業務がどのように変化したのかが話し合われた。【大戸豊】
同院のDI担当である鈴木信也主任は、入院患者に薬剤が投与される前に薬剤師が関与することが重要と言い、モニタリングを行う薬剤のリストとチェック項目を作成し、病棟の薬剤師はそれに基づいて薬物モニタリングを行っているという。
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