中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・学習院大教授)は12日、2014年度診療報酬の改定案を決め、田村憲久厚生労働相に答申した。団塊世代が75歳以上になる25年に向けた医療提供体制の再構築と、地域包括ケアシステムの推進のために、入院医療・外来医療を含めた医療機関の機能分化・強化や連携を促進する項目を盛り込んだ。在宅医療では、量だけでなく質も重視し、より実績を評価する。厚労省は、来月上旬にも、報酬改定について官報告示する。【君塚靖】
(残り932字 / 全1396字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】