厚生労働省は5日、中央社会保険医療協議会(中医協)の総会に、2014年度の診療報酬改定で「処方料」などに向精神薬を多剤投薬した場合の減算規定を新設する案を示し、了承された。同省は先月の中医協総会で、「通院・在宅精神療法」や「心身医学療法」に減算規定を設けるよう提案していたが、処方料などに規定をつくる方向に転換した上、薬剤を切り替える場合などには減算を一定期間免除することとした。【佐藤貴彦】
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