中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・学習院大教授)は22日に総会を開き、2014年度の診療報酬改定で、医療技術の評価に学会などの提案135件を反映させることを決めた。このうち57件は保険未収載の技術に関するもので、腹腔鏡を使う低侵襲の医療技術などを新たに保険収載する。既収載の技術に関する提案は78件を採用。「細菌培養同定検査」で血液培養を2回した場合を高く評価したり、もう販売されていない医療機器を使う「体外照射(コバルト60遠隔大量照射)」の収載を廃止したりする。【佐藤貴彦】
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