中央社会保険医療協議会は15日に総会を開き、「医療機関等における消費税負担に関する分科会」が検討した今年4月の消費税率8%への引き上げに伴い生じる医療機関の負担増への対応策についての報告を受けた。しかし支払側委員から、増税対応分の財源を、初診料と再診料に増税分以上上乗せすることについて、「国民の理解を得られない」と異論が相次いだ。この日の総会は意見集約に至らず、結論は先送りされた。【君塚靖】
(残り749字 / 全946字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】