厚生労働省は25日、中央社会保険医療協議会(中医協)の総会に、調剤基本料の加算や薬学管理料の要件を2014年度の診療報酬改定で見直す案を示した。それによると、薬局の開局時間が地域の保険医療機関の診療時間に応じていることなどを評価する「基準調剤加算」の要件を見直し、処方せんを24時間応需できる体制の確保などを求める。また、「薬剤服用歴管理指導料」を区分1と2に分け、患者が「お薬手帳」を持ってくるのを忘れた場合には、低い点数しか算定できなくする。【佐藤貴彦】
(残り723字 / 全952字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】