医療従事者を対象とした国内最大級の健康調査の1つに、看護職の女性約5万人を対象に現在進行中の、日本ナースヘルス研究(JNHS)がある。生活習慣やさまざまな疾患の罹患状況だけでなく、妊娠・閉経など女性特有のライフイベントまで含め包括的に長期調査するのが特徴だ。医療従事者の「働く環境」を考える一端として、研究責任者を務める群馬大大学院保健学研究科の林邦彦教授に、調査で分かってきた内容と今後の展望を聞いた。【香西杏子】
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