厚生労働省は2014年度診療報酬改定で、胃ろう造設前に嚥下機能評価を実施した場合の加算を新設し、胃ろう造設術の点数を引き下げる方針を明らかにした。一方で、いったん経口摂取ができないとされた患者を、高い割合で回復させている医療機関については、摂食機能療法と胃ろう閉鎖術の評価を引き上げる方針も提示。これらの案は、11日の中央社会保険医療協議会の総会に提案し、おおむね了承された。【丸山紀一朗】
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