厚生労働省は2014年度診療報酬改定で、認知症治療病棟のBPSD(周辺症状)患者に、学習療法や運動療法などの認知症リハビリテーションを実施した場合の評価を新設する。また、精神科入院基本料における重度認知症加算の算定期間を短縮するとともに、より充実した評価にする。早期の治療効果が高いとされるBPSDの改善を促進する狙いがある。これらの案は、6日の中央社会保険医療協議会の総会で承認された。【丸山紀一朗】
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