「幸せの国」として、一躍脚光を浴びたヒマラヤの王国・ブータン―。この国で今、初の医科大学創設に向けた動きが本格化している。ブータン側は10月末、京大と覚書を交わし、同大から指導医の派遣を受ける新たな教育体制をスタートさせた。海外の医師の養成を支援するため、京大が医師団を派遣するのは初めてで、同大では、将来的に同国から医師を受け入れ、若手医師の相互交流に発展させたい考えだ。【敦賀陽平】
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