病院勤務医が考える業務の負担軽減策は、「職員配置の増員」が8割超で最も多く、うち7割超が、職種としては「医師」の増員を求めていることが、厚生労働省の調査で明らかになった。「経済面での処遇改善」など、そのほかの対策を要望したのは4割に満たず、医療現場における人員の不足感が浮き彫りになった。また、業務の中では「管理業務」や「当直」の負担感が大きいことも分かり、その理由としては、作業量の多さや体力的負荷の大きさなどを挙げた医師が多かった。【丸山紀一朗】
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