中央社会保険医療協議会は27日に開いた総会で、「医療機関等における消費税負担に関する分科会」(分科会長=田中滋・慶大大学院教授)から医療経済実態調査(実調)を踏まえた費用構造推計の結果報告を受け、承認した。診療側委員は、控除対象外消費税が適切に補てんされないのではないかとの不安が根強くなっているとして、消費税対応分の財源と、診療報酬改定財源とを明確に分ける重要性を強調した。【君塚靖】
(残り307字 / 全500字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】