団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向け、真に深刻な高齢化に直面するのは、首都圏をはじめとした大都市部だ。一気に深刻化する都市部の“老化”を、国や地方自治体、そして介護事業者は、どのように受け止めるべきなのか―。9月に取りまとめられた「都市部の高齢化対策に関する検討会」の報告書や、社会保障審議会介護保険部会での議論を踏まえつつ、厚生労働省老健局の原勝則局長に聞いた。【聞き手・ただ正芳】
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