中央社会保険医療協議会(中医協)は30日、総会を開き、2014年度の診療報酬改定に向け、在宅医療について議論した。この中で、診療側委員を中心に、在宅医療専門の保険医療機関に外来応需体制を確保するよう指導を徹底すべきとの意見が出る一方、超高齢社会で在宅医療ニーズが急増する中で、外来応需を明確な要件にすれば、在宅医療を専門に行いたい診療所の意欲をそぐことになるなどと慎重な対応を求める声も聞かれた。【君塚靖】
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