17、18の両日、富山県南砺市で「介護保険推進全国サミットinなんと」が開かれた。全国からの事例発表などを通して介護保険制度の在り方を考えるこのサミットには、毎回、厚生労働省の幹部がオブザーバーとして参加するが、今回は、老健局長の原勝則氏をはじめ、4人の幹部が分科会やパネルディスカッションに登壇した。そこで彼らが語った言葉を読み解くと、2つのメッセージがより鮮明に浮かび上がる。「市町村こそが地域包括ケアの主役を担うべき」と「在宅ケアを中心にサービスの充実を目指す」である。【ただ正芳】
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