![医療現場にも影響、「医療否定本」に反論](/newspicture/cbnews_body/1381909719.jpg)
「助かる命が奪われる」と警鐘を鳴らす長尾氏
医者に殺されるな―。最近、書店に行くと、こうした「医療否定本」が目を引く。100万部を超えるベストセラーも生まれ、医療現場にも影響が出始める中、この流れに待ったを掛けた医師がいる。兵庫県尼崎市の長尾クリニック院長、長尾和宏氏だ。長尾氏は先月、「『医療否定本』に殺されないための48の真実」(扶桑社)を出版。「助かる命が奪われるのは、非常に由々しき問題だ」と主張する長尾氏に話を聞いた。【聞き手・敦賀陽平】
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