厚生労働省は、大病院の外来を紹介状なしに受診した患者について、「初診料」や「外来診療料」を減点させるペナルティーの対象を、来年度に実施する次回の診療報酬改定で拡大する方向で検討を進めている。初診料の減算対象は、現在は大学病院の本院など特定機能病院のうち、ほかの医療機関との連携が進んでいない病院などだが、見直し後は、紹介率と逆紹介率の条件に該当する500床以上(許可病床数)の病院をすべて対象にする。
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