東日本大震災の発生後、服薬情報を電子データで管理する必要性が高まる中、大阪府薬剤師会は9月から、スマートフォン(スマホ)で処方薬の情報を管理できる「電子お薬手帳」の運用を府内全域で行う。府内に3500あるすべての保険薬局で順次スタート。同会では日本薬剤師会(日薬)と連携し、将来的な全国展開につなげたい考えだ。大阪で始まるこの大規模なプロジェクトに今、関係者の注目が集まっている。【敦賀陽平】
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