医師の現役プロボクサーが関西で奮闘している。宇治徳洲会病院(京都府宇治市)の救急総合診療科に勤務する自閑昌彦さん(29)だ。京大在学中の2008年にプロテストに合格した自閑さんは、翌年の初戦でTKO負けし、いったんリングを離れたが、今年5月に復帰。初戦では敗れたものの、18日に行われる第2戦に向け、静かに闘志を燃やしている。救急医としての仕事をこなしながら、ボクシングの練習に励む自閑さん。その裏には、医師の負担を軽減させる病院独自の取り組みがあった。【敦賀陽平】
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