大阪医科大学附属病院は、大阪府北部にある三島圏域に位置する、国が指定する地域がん診療連携拠点病院。6月、拠点病院としての機能をより一層、強化・拡充する目的で、臨床・研究・教育・広報など、がん医療にかかわるすべての部署を束ねる組織として「がんセンター」(センター長=黒岩敏彦病院長)を立ち上げた。「職種」や「臓器」を超えて横断的な連携を図り、対がん戦略をスピード感を持って実施していくことが、同センターの最大の狙いだ。センター長の黒岩氏、副センター長の後藤昌弘氏と藤阪保仁氏に、同センターの今後の展望などを聞いた。【坂本朝子】
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