今年3月、ヒトへの感染が確認された鳥インフルエンザA(H7N9)。感染者は132人、死者は37人(いずれも5月29日段階)に達したが、いまだに感染ルートも感染源も、完全には特定されていない。中国ではこの感染症に対する警戒態勢が解除されたが、その後も新たな死者が報告されている。万が一、日本国内にこのウイルスに感染した人がやって来た時、医療現場ではどんな対応が必要なのか―。【ただ正芳、高崎慎也】
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