「保険医休業保障共済制度」を運営する全国保険医団体連合会(保団連)によると、同制度に加入する医師と歯科医師のうち、2011年8月-12年7月に休業したのは延べ682人で、その理由の24.2%は、「悪性新生物(がん)」だった。診療所を1人で開業している医師が休業した場合、患者の治療がストップするほか、収入が途絶える中で月250万円近い維持コストなどの支払いを迫られると、保団連は指摘している。【佐藤貴彦】
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