中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」が5日、厚生労働省で開かれ、今年度実施分の調査項目の概要を決めた。秋に調査票を配布し、来年3月ごろまでに集計する。来年度にも、一般病棟入院基本料(13対1、15対1)の特定除外廃止など、経過措置のある改定を中心に影響を調べ、結果を次の報酬改定に反映させる。
厚労省によると、来年度調査分を含めた最終報告は来秋の予定だったが、中医協の意向から前倒しを考えているという。【大島迪子】
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