社会保障と税の一体改革で消費増税の方向が示されたことを受け、中央社会保険医療協議会(中医協)は20日、「医療機関等における消費税負担に関する分科会」の初会合を開き、社会保険診療への消費税非課税措置によって生じる医療機関の「損税」問題の検討を本格化させる。分科会では、医療機関の負担について実態調査を行った上で、2013年度前半までに「8%引き上げ時の対応」を取りまとめる予定だ。
(残り636字 / 全825字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】