中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・学習院大教授)は25日に総会を開き、2012年度診療報酬改定の結果を検証する特別調査の実施方法を決めた。12年度に救急医療の評価による影響など6項目、13年度には病院勤務医の負担軽減と処遇改善の状況など4項目の調査を行う。
一方、13年度には、▽病院勤務医の負担軽減と処遇改善の状況▽慢性期精神入院医療や地域の精神医療、若年認知症を含めた認知症医療の状況▽疾患別リハビリテーションの実施状況―など4項目について調査を行う。
特別調査の実施に当たっては、診療報酬改定結果検証部会の委員や関係学会などで構成する「調査検討委員会」を設置。調査票を作成するほか、調査結果の集計・分析方法などを検討する。同委員会の事務局は、調査を受託した業者が担当する。
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