政府は3日、認知症施策推進基本計画を閣議決定した。基本的な施策として、「かかりつけ医」や認知症地域支援推進員、認知症サポート医、認知症初期集中支援チーム、居宅介護支援事業所、認知症疾患医療センターなどの連携の強化に加え、地域住民を含む多様な主体との協働を推進する方針を掲げた。独居など認知症の人を取り巻く課題を踏まえた対応で、分野横断的な取り組みも進める。【松村秀士】
基本計画によると、住み慣れた地域で認知症の人が希望に沿った生活ができ、自らの意向が十分に尊重されるようにする。それを実現するため国は、
(残り752字 / 全1003字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】