厚生労働省は2日、電子カルテやレセコン、部門システムなど病院の情報システムについて、施設ごとに整備する現在の「オンプレ型」から「クラウド型」に移行する案を健康・医療・介護情報利活用検討会のワーキンググループに示した。情報セキュリティー対策を向上させながら、情報システム費用を減らしたり上昇するのを抑えたりして病院の経営資源を医療提供に振り向けられる体制を整備したい考えだ。【松村秀士】
■国が標準仕様を提示へ
生成AIなどの最新技術やサービスを病院が将来的に活用しやすくすることで、
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