日本医師会の城守国斗常任理事は23日の定例記者会見で、4月から適用された医師の時間外労働の上限規制が及ぼしている影響に関する調査結果を公表した。全国の有床診療所と病院4,082施設に地域の医療提供体制に生じている問題点を複数回答で聞いたところ、「救急搬送の受け入れを断られる事例の増加」が最も多く、15.6%だった。【渕本稔】
次いで、▽「ハイリスク患者の受け入れを断られる事例の増加」(8.3%)
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