2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想を議論する検討会が17日開かれ、厚生労働省は大学病院の本院に求められる機能を「医師の派遣」「卒前・卒後教育などの医育」「広域な観点での診療」とし、医療機関機能報告の仕組みに位置付ける案を示した。また、これらの機能を確保するため、大学病院・本院に都道府県との連携を求めることも提案し、いずれもおおむね了承された。【松村秀士】
新たな地域医療構想に向けて、厚労省は従来の病床機能に加え、
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