医療機関を標的とするサイバー攻撃の脅威が高まっていることを踏まえ、厚生労働省は病院でのサイバーセキュリティー対策の実態を把握するための調査を開始した。対象となるのは、同省の医療機関等情報支援システム「G-MIS」を利用している8,238病院(19日時点)。サイバー攻撃に係る脆弱性情報などを日ごろから収集・確認しているかどうかや、システム障害の発生時に備えた事業継続計画(BCP)策定の有無、VPN(仮想専用線)機器の設置場所の把握などを聞く。【松村秀士】
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