サイバー攻撃の被害を受けて一時は多くの診療を停止していた大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)は11日、診療体制が従来通りに戻ったと発表した。2カ月余りぶりの完全復旧で、受け付けの手続きも通常通りに戻った。【松村秀士】
同センターを巡っては、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウェア」と思われる攻撃により2022年10月31日に電子カルテシステムに障害が発生。緊急以外の手術や外来診療の一時停止などで通常診療が行えなくなった。
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